ニコニコ動画と言えば、ニコニコパーティーやニコニコ町会議(ちょうかいぎ)などのイベントを主に『歌ってみた』や『踊ってみた』などから有名になる人を次から次へと誕生させてきました。
ゲーム実況者というジャンルを世間に定着させたのも『ニコニコ動画』です。
『ニコニコ動画』は古くからある動画投稿サイトなので、『ニコニコ動画』が有名になる前から利用していた古株も大勢います。
サイトが稼働し始めた頃は、登録番号によって回線を割り当てていました。
そうやって少しずつサービスを充実させてきて、少しずつ会員数を増やしていきました。
その結果『ニコニコ動画』は大きく成長して来たのです。
そんな『ニコニコ動画』ですが、インターネットが普及し動画投稿サイトが当たり前となり、地上波のテレビは観ないけど『ニコニコ動画』を見ているという会員が減って来ているのです。
その理由は、YouTubeの存在の大きさと画質問題です。
資本の大きさで言うなら、『ニコニコ動画』よりも『YouTube』の方が大きいのです。
『YouTube』の動画は4K対応となっているので、ゲーム実況の動画などがとてもキレイです。
画質の問題が浮き彫りになったのは、2017年2月23日にスクウェア・エニックス・ホールディングから発売されたゲーム『ニーア オートマタ』です。
『ニーア オートマタ』は、プレイステーション4とマイクロソフトWindowsをプラットフォームとしています。
『ニーア オートマタ』の最大の魅力は、画像のキレイさです。
『ニーア オートマタ』をプレイした実況者のほとんどが画質のキレイさにビックリしていました。
そのため撮ったゲーム実況動画を『ニコニコ動画』にアップしたら画質の低レベル化に驚きました。
『YouTube』の方ではその様なことがなかったために、『YouTube』に動画をアップし直したゲーム実況者も多いです。