上手な時間の使い方とは

日々忙しく過ごしていく中で、自由な時間が上手く取れない場合があります。
やらなければいけないことにばかり追われることが多くなってしまうのです。
やりたいことは人それぞれたくさんあるはずです。

ですが、毎日が忙しいと中々うまくいかないこともあります。
時間を上手く使えるようにするにはどうすればいいか気になるところです。

2020年を迎えた今こそやりたいことを考えていきたいものです。
ぜひ参考にしてみてください。

優先事項は3つに

現代に生きる人達は、男性も女性も実に忙しく生きています。
『やらなければいけないこと』が次から次へと出てきます。

家族サービス・仕事・学び・交流・運動・服装などなどたくさんあります。
1日の中にたくさんの予定を作ることが充実感に繋がるのかもしれないです。
ですが、あれもやろうこれもやろうと根を詰めてしまうと疲れてしまいます。

あきらめずにこなす姿は力強く見えても、どうしても中途半端になってしまうのです。
自分自身に必要なことを3つまでに絞ってしまったほうが楽になります。

優先事項を3つにまで絞るようにすると、満足感と充実感を得ることができます。
人生の中で一番重要なのは大切なことを絞るという力を持つことです。

優先事項は3つまで

『時間がない』という言葉を口にしない

現代に生きる人は、ついつい『時間がない』と口にしてしまいがちです。
それは『スケジュールを管理する力がない』と言っているのと同じだと言えます。
時間の使い方は人によって違うので、余裕のある人もいますし優先順位も異なります。

ある方は、会いたい人がいたりやりたい事がある時はそれを実行させているのだそうです。
『時間がないのでできない』のではなく『時間はないけどどうすればいいか』と考えるといいます。
それまでは時間がないのを言い訳のようにしてやりたい事があっても先送りにしていたそうです。

ですが、そういった人は大抵学んでいたり遊んでいたりしっかりとこなしていたりするものです。
人に与えられた時間は等しいのです。

誰かのための時間

よく聞かれる男性の言葉として『毎日家族のために頑張っているんだ』というのがあります。
しかし、毎日の仕事は周りの役に立ちたいとか自分を認めてほしいために頑張っていると言えます。
誰かのための時間や、自分のための時間というのは簡単には割り切れないものです。

人生における時間の全ては『自分自身で選べる自由な時間』だということです。
限られた時間をどう使うかはそれぞれに異なるものです。

『自分にそんな自由な時間なんてない』という人もいるかと思います。
それは、『~しないといけない』というものに縛られているのだと言えるかもしれないです。
『自分のため』より『誰かのため』に何かを頑張ろうと思えば張り切ってこなせます。

誰かのための時間を過ごしてみよう

人生に与えられた時間を意識してみる

ある方の友人がこの世を去りました。
彼女には家族がおらず、数ヶ月前に主治医にこう言われたのだそうです。
『動けるうちに行きたい所へ行き、会いたい人に会っておきなさい』

ですが、彼女はこれまでと変わらない時間を過ごし向き合ったのだそうです。
ホスピスに入った後も、読書をしたりお見舞いに来た人と笑顔で会話したといいます。
悲嘆することなく大切に過ごす『幸せな今の時間』を大いに喜んでいたのです。

生きていること、そして生まれてきたことそのものが大きな奇跡なのだと言えます。
与えられた時間を意識するかしないかで、時間の過ごし方が大きく違ってきます。
どこを選んでも、いい時間を過ごせたと思えるような生き方をしたいです。

まとめ

人は限られた時間の中を日々忙しく過ごし生き続けています。
忙しさゆえに口癖のように『時間がない』と言ってしまうこともあります。
優先事項を3つまでに絞るようにして毎日を過ごすようにするといいと思います。

人それぞれ異なる大切な時間を上手に使っていく必要があるのです。
自分のために時間を使うのもいいですが、大切な誰かのために使うようにすると頑張れるものです。
時間というのは誰にでも等しく与えられ流れています。