ペットの鳴き声でリモートワークがやりづらい

外出自粛や友達とランチや食事会ができなくて、一人や家族としか過ごせない日々が続いています。

とは言っても海外ほど外出自粛、不要不急の外出の違反が厳しいわけではありません。

リモートワークに切り替えができる業務でもリモートワークに切り替えをせずにそのまま出社形式を貫いている企業も少なくありません。

しかし、ヒトと会って食事をしたりするのはご時世的に人目もあって難しかったりします。

しかも飲食店は時短営業になっているお店も多いので、出社後に食事をして帰宅するのもハードルが高いです。

そのため、自宅と会社との往復の毎日でロボットみたいな生活をしている様に感じているヒトも多い様です。

休日も家族で外出、遊びに行くといった空気ではないので、休日も家族で外出をせずに自宅での生活時間が増えています。

子供も子供で友達の家に遊びに行きたくても行けないし、友達と遊ぶこともあまり良く思われないので、友達と過ごす日々しかないのです。

そのためペットを飼うヒトが日本でも急激に増えました。

海外でもペットを飼うヒトが増え、里親を希望するヒトもCOVID-19禍の中でも多かったのです。

ペットにとって、新しい飼い主が決まることはとても良いことです。

しかし、全てのペットが良き飼い主、良き家庭に恵まれたわけではありません。

リモートワークが本格的になってくると、ペットの鳴き声が打ち合わせ中に入ってくる、ネコがカメラの前に突然割り込んでくる、などペットが増えたコトで今までに経験のないトラブルに発展したりしています。

ペットを飼っているヒトなら気にならないことですが、ペットを飼っていないヒトからすれば子供のしつけをキチンとしていないのと同じ様な見方をされます。

会議中に犬を吠えさせるな、会議中にペットを部屋に入れるななど、言ってるくる上司もいるのです。

犬はしつけをしていても吠えることがある、ネコの気まぐれはネコ次第、といったことを理解してくれないヒトもいるのです。

そのため、それが原因でペットに虐待をしたり過度なしつけをする飼い主もあとをたたないのです。

ヒトとの会話を最低限にしかしないので、散歩に行っても散歩友達ができたりしないので他の飼い主の意見をきいたり相談したりができないのです。

そのためネットで調べることで、間違ったしつけ方法が正しいしつけと勘違いしてしまうヒトもいるのです。

鳴き止むまで叩く、狭い空間に押し込むなど、しつけではなく虐待としか言い様がないことをしつけとして紹介しているヒトもいるのです。

色々なやり方をしてきたけどこれだと成功したとなると、飼い主はそれが虐待とは思わないのです。

叩くことが必ずしも虐待というわけではありません。

悪いことをしたらペットとは言っても怒ることは必要なのです。

しかし、吠えたから叩く、暗い場所に押し込むということはペットに恐怖心しか与えないので飼い主に対して凶暴化する可能性は充分にあります。

リモートワークでペットの鳴き声などのトラブルが生じたら、どうして鳴くのかまずは考えましょう。

もしかしたらリモートワークの時しか無駄吠えをしてませんか?

いつもは同じ部屋にいるのに会議をするからといって追い出したりしてませんか?

部屋から追い出して鳴くのであれば、部屋から出さずに足下にペットの居場所を作ってみてはどうでしょうか。