今現在、日本で販売されている据置き型のゲーム機と言えば、任天堂のNinntendoSwitchとSONYのPlayStation4です。
SONYがだしているPlayStation4は、近々PlayStation5が正式に発表されることが予想されています。
PlayStation4PROの価格が少し落ち着いてから、日本ではPlayStation4PROの売れ行きが急激に増えています。
PlayStation4の売上げが急激に増えたのはPlayStation5のリーク情報が出回ったことです。
PlayStation5のリーク情報でも正式な情報でもPlayStation5のスペックがゲームができるPC並みの高スペックになるので、価格が10万円近くするのではないか?と言われています。
またPlayStation4PROの売れ行きが上がった背景には、PlayStationで販売された『ファイナルファンタジー7』のリメイク版が正式に発表されたからです。
最新の技術を用いて『ファイナルファンタジー7リメイク』が復活するのがPlayStation4だからです。
しかし『ファイナルファンタジー7リメイク』はCGやムービーの関係上、何枚かに分かれて販売されることとなっています。
『ファイナルファンタジー7リメイク』では、主人公であるクラウドがミッドガルを脱出するところまでと言われています。
『ファイナルファンタジー7リメイク』の発売日も2020年3月20日と発表されていることもあって、日本では10月に増税を控えているのでPlayStation4PROを購入しているヒトが増えています。
一方、NinntendoSwitchもスペックを上げたものを近々、発売する予定となっています。
NinntendoSwitchは、据置き型ゲーム機ではありますが持ち歩いてゲームをすることができるので持ち歩いているヒトもたまに見かけます。
高スペック版ではバッテリーの持ちを従来のモノよりも長くしており、さらに新色も出る予定となっています。
かつては据置き型ゲーム機と言えば、SONY、任天堂の他にSEGAもあったのでゲームソフトやジャンルも様々ありましたが、開発費の向上に伴いゲーム産業は縮小傾向にあります。
またゲーム機には据置き型の他に携帯型ゲーム機があります。
携帯型ゲーム機と言えば、かつては任天堂が出しているDSとSONYが出しているPSPが激しくユーザー獲得で火花を散らしていましたが、スマートフォンの出現によって、あっと言う間にユーザーの奪われてしまいました。
そのためSONYからも任天堂からも新型の携帯型ゲーム機の情報は一切ないのです。
スマートフォンがユーザーを奪ったのは携帯型だけでなく、据置き型も同じです。
日本でゲームが売れない、売れにくい背景にはスマートフォンの存在があるのです。
スマートフォンのゲームならいつでもどこでも無料で遊ぶことができます。
スマートフォンゲームの大半は課金で利益を得ているので、無料でゲームを遊ぶことができます。
さらにスマートフォンであれば、ゲーム機みたいにゲームソフトを持ち歩く必要もなく、ゲーム機という荷物を1こ減らしてくれるのです。
スマートフォン1台あれば、電話もできて写真や動画も撮影できて、さらにはゲームもできるのです。
ゲームもアプリなのでスマートフォンに空きがあればいくつでもゲームをスマートフォンの中に入れておくことができるので、色々なゲームを楽しむことができます。
故に携帯ゲーム機を今新しく発売をして、どれくらいの需要を得れるかが数値的に不明なのです。
開発に何億、何十億という開発費を投じてもゲーム機が売れてくれなければ会社が倒産してしまうのです。
それは大手企業と言われている任天堂やSONYでもリスクがあるのです。
そのため任天堂は、NinntendoSwitchの携帯型を2019年に発売します。
しかし、それは新型の携帯型ゲーム機ではないのです。
あくまでもNinntendoSwitchを携帯しやすく改善したモノに過ぎませんが、NinntendoSwitchの購入を検討していたヒトやNinntendoSwitchを持ち歩いてゲームしているヒトが購入することは間違いなしです。
このまま日本から携帯ゲーム機が開発、販売されないのも遠くない未来なのかもしれません。