日本でもe-sportsが認められた?

最近、日本でも話題として取り上げられている「e-SPORTS」(イースポーツ)とは、エレクトロニック・スポーツの略です。

エレクトロニック・スポーツとは、コンピューターゲームを用いたスポーツです。

簡単に言うと、プロゲーマーと呼ばれるヒトがそのゲームのトップを目指してゲームで1位2位を争うものです。

e-SPORTSに用いられるゲームは特殊なものかと言うとそうではありません。

『ストリートファイター』と言えば、対戦型格闘ゲームです。

1987年にカプコンが開発しゲームセンターのアーケードで稼働していた2D対戦型格闘ゲームで、ゲームセンターで大ブームを起こしたのは次作の『ストリートファイター2』は、1991年にアーケードで稼働し格闘ゲームの火付け役ともなりました。

通称『スト2(ストツー)』と呼ばれ多くの男性が夢中になった対戦型格闘ゲームです。

『ストリートファイター2』がコンシューマーと呼ばれる家庭用ゲーム機に移植されたのは、1992年の任天堂のスーパーファミコンが初でした。

ゲームセンターは不良のたまり場と言われるほど、あまり良い印象が当時はありませんでした。

そのためゲームセンターに行くことができない子供たちにとって、スーパーファミコンへの移植は待ちに待ったゲームソフトともいえます。

しかもスーパーファミコンであればソフト1本で100回負けても200回負けてもゲームセンターのアーケードの様に100円をいれる必要がありません。

そのため『ストリートファイター2』をやりこんで、それぞれのキャラクターの技をコマンド入力できる様に練習をし、コントローラーを壊した子供はたくさんいます。

コントローラーのボタンが壊れてしまうほど、ヒトを魅了したゲームソフトなので、日本では未だに『ストリートファイター2』のファンはたくさんいます。

『ストリートファイター2』が日本で大ブームのゲームとなりましたが、その勢いは日本だけに止まらず海外でも熱狂的なファンがたくさんいます。

海外でも『ストリートファイター2』の人気は高いです。

そのためe-SPORTSの世界では、現在では『ストリートファイター5』でプロゲーマー達が腕を競っています。

ちなみに『ストリートファイター5』はカプコンおよびティンプスによって開発されています。

『ストリートファイター5』は対戦型格闘ゲームでプラットフォームはPlayStation4、MicrosoftWindowsでオンライン対戦にも対応しています。

通常は2人プレイヤーですが、オンライン対戦時は2~8人になります。

日本では『ストリートファイター5』がe-SPORTSとして有名ですが、海外では『ストリートファイター5』以外のゲームソフトもあります。

対戦型格闘ゲームでも任天堂から発売されている『スマッシュブラザーズ』もあれば、RTSリアルタイムシュミレーションゲームもあります。

また日本ではe-SPORTSの賞金と言えば数十万円~100万円程度でしかありませんが、『ストリートファイター5』の様な有名なゲームで世界が舞台ともなると賞金は数千万円~数億円という驚愕な金額になるのです。

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