命名は大切

名前の付け方には4段階ある

結婚・妊娠・出産は、女性には大きな出来事です。
夫である男性も責任感が出ます。
子供を授かった時に一番に考えるのが名前です。
どんな風に決めようか最初に何をすればと悩むこともあります。

そこでぜひ参考としてほしいのが名づけの4ステップです。
4つの順序に従って進めていくと納得できると思います。

生まれてくるお子さんの為にも素敵な名前を付けてあげてください。
由来を聞かれた時にも答えやすいのではないかと思います。

名前を付ける時に守るべき事

ひとくちに名前を付けると言っても、使えない漢字と使える漢字とがあります。
もし使えない漢字が名前に含まれていると、出生届に記述しても受理されないです。

読み方としては自由であっても、難しすぎるとお子さんが苦労する事になります。
将来的に自分で名前を書けるようにしてあげるのが重要です。
名付け本・パソコンを使うのもいいですが、画数や意味の分かる漢和辞典が一番便利です。

お子さんが誕生してから2週間以内に出生届を役所へ出します。
名前も一緒に申請する事になるので、妊娠中のうちに考案しておいて下さい。

ですがいざ名前をつけるとなった際、候補が思いつかないこともあります。
そんな時は次の4ステップを進めてみて下さい。
楽しみなお子さんの誕生

こだわりには3つの要素がある

誰かしらに名前の由来を聞いた時に色んな答えが返ってきます。
『画数にこだわった』『両親の名前から取った』『可愛い感じがするから』等です。
名づけのこだわりには3つの要素があるそうです。

1つめは響き・読みです。
『ら行から取りたい』『あやちゃんと呼んであげたい』等の呼び方にこだわることもあります。
『男らしさ』『爽やかさ』といった響きから取る人もいます。
2つめは漢字・イメージです。
『優しい子になってほしい』『父親の名から1字取りたい』といった感じです。
3つめは画数いわゆる姓名判断です。
『我が子が良い運勢となりますように』という願いから姓名判断を気にする人もいます。

こうした要素から名前を決める人もいます。

初めの一歩を決めてリストアップする

1番目に出てきた3つのこだわり要素で、最初をどれにするか決めます。
新米パパとママとでじっくりと話し合ってみてください。

糸口を決められたら、次々とリストアップされていきます。
『響き・読み』1.どんな風に呼びたいか使いたい読み方を決める
2.漢字を当ててみる
『画数』1.姓名判断の流派を決定する2.姓の画数を調べていく
3.吉数を決める4.決めた吉数に漢字を当てていく
『漢字・イメージ』
1.使いたい漢字・イメージに見合った漢字を決めて読み・意味を調べる
2.組み合わせたい字を決めていく

最初は悩むかもしれませんが、2人で焦らずじっくりと決めていってみて下さい。
きっと素敵な名前の候補が思い浮かんでくるはずです。

別の要素でアレンジしてみる

3つの要素のうち、1つを使って名前を決めるのもひとつの方法です。
これ以外にも、その他の要素を足して考案するというものもあります。

ここで2つの例を挙げてみる事にします。
例1①呼び名を重要視したい②『あやちゃん』と呼びたい③『あや』と読む漢字を集める
④『あや』と読める漢字からいい画数の1字を選択した
例2①姓で名前に使える画数の数を調べた②いい画数の漢字を集める
③集めた漢字から好みの読み方の漢字を選択した

名づけをする時には幾つもの決まり事があります。
カタカナ・ひらがなは使えてもアルファベットはダメといった感じです。
きちんと知って把握しておかなければ、出生届を受理されない場合もあるので注意して下さい。
読みやすく可愛い名前をつけてあげよう

まとめ

名前というのは、命を授かってから長く使うとても大切なものです。
そして何よりも両親からの初めての贈り物でもあります。

名づけをする時は、誰にでも読める『読みやすさ』も重要となります。
候補が決まったら、友人や知り合いに読めるか見てもらってください。
お子さんが成長して、自分で読み書きできるようになるのが一番です。

名前の由来を聞かれた時にスッと答えやすくなります。
親しみやすい可愛い名前を考えてあげて下さい。