一昔前の主流は携帯電話でしたが、今の主流はスマートフォン。
通称スマホと呼ばれているスマートフォンは、ソフトバンクがいち早く取り入れたiPhoneで一気に市場を拡大させました。
特に若者の多くがiPhoneもしくはスマートフォンを持っています。
スマートフォンではYouTubeやニコニコ動画などの動画をスムーズに見るコトができ、ビジネスでは持ち歩けるパソコンの代用として利用されています。
スマートフォンのモデルによって動画の再生状態やインターネットへの接続速度などが大きく異なってきます。
スマートフォンの難点である操作が難しいことや必要としていない機能が多すぎるなどという点から携帯電話を愛用している人もいます。
実際、動画は自宅でしか見ない、携帯電話はメールや電話だけでしか使わない、という人も大勢います。
そのため、ドコモ、au、ソフトバンクはスマートフォンに色々なテコ入れをしていますが、最近話題になっているのが通信キャリア以外から発売されたスマートフォンです。
中でも話題を集めたのが小売業界のイオンから発売されたスマートフォン。
イオンが発売したスマートフォンは格安スマホの火付け役となり、新たなスマートフォン時代へと突入しました。
イオンのスマートフォンが格安な理由は、通信速度が遅いこと。
通信速度が遅いからと言ってメールが送信しにくかったり受信ができないというわけではありません。
通信速度が遅い分、動画を見たり、インターネットをする分に関してはオススメはできませんが、メールの送受信や通話程度の利用であれば気になることは何もありません。
正にメールや通話だけに限定した利用者向けのスマートフォンです。
だからこそイオンのスマートフォンは高齢者の多くが興味を持ち、購入したのです。
さらに通信速度が遅い分、値段も通常のスマートフォンよりも格安。
新たなサービスや機能、料金システムなどがスマートフォンの新規ユーザーを獲得するための重要なポイントになってくるのかもしれません。