スマートフォンが苦手なガラケーユーザーのハートをゲットできるか?

iPhoneが日本市場に参入したことで急速にスマートフォンを利用するユーザーが増えました。

それに伴い、スマートフォン向けのパケット定額制が普及したことで、年々スマートフォンに興味を抱く人は増えています。

スマートフォンやiPhoneが当たり前のこの時代でもガラケーと呼ばれている普通の携帯電話を愛用している人も未だに多いです。

その理由は主に2つあります。

1つは、携帯電話は会社とのやりとりくらいしか利用しないから端末代に10万円近い金額を払ってまで機種変更をする魅力がない。

もう1つは、アンドロイドが発表された時にスマートフォンデビューを果たしたが、使い方が全く分からず使いにくく感じ、スマートフォンデビューは失敗した。

というものに大きく分かれます。

前者の方は、携帯電話そのものにあまり興味がなく、電話やメールさえ出来ればそれで良い、という考えで携帯を持っている人です。

こういう人は日頃から携帯電話を機種変更する気持ちもあまりないので、端末が故障するか仕様変更によって利用ができなくなるまで使い続けるタイプです。

後者の方は、スマートフォンに興味があった人です。

自分の周りでスマートフォンを利用する人が増えたために自分もスマートフォンに機種変更をしたもののアンドロイドが使いこなせず、スマートフォンなのにメールと電話しかできなかったからガラケーに戻したというタイプの人です。

スマートフォンやiPhoneが普及した今、auから折りたたみ式のアンドロイドが発売されます。

スマートフォンが出始めの頃にSHARPがソフトバンクで折りたたみ式のアンドロイドを発売しましたが、当時はあまり売れませんでした。

あれから2年の月日が流れた今、SHARPはスマートフォンデビューに失敗した人向けにアンドロイド搭載の折りたたみ式の端末を発売します。

SHARPの快進撃となり、新たなスマートフォンユーザーを取り込むことができるのか、注目を集めています。

SHARPの快進撃が成功すれば、SHARP以外のメーカーからも折りたたみ式のアンドロイドが次々と発売されるかもしれません。