テレビはないけれどパソコンならある、という人が増えて来ている様に、パソコンがある家がほとんどです。
ところで、家にあるパソコンは何で使用していますか?と質問をしてみると、主に子供が使っているけどたまに料理のレシピを探したりする、ひたすら動画を再生している、デザインをするために使っている、オンラインゲームをしている、ネットショッピングをしたい、プログラム会社に勤めているから仕事で引き受けているプログラムの動作確認用、ネットサーフィンをしている、買ってみたものの初期設定とか面倒で全く使っていない、などパソコンの利用環境は家庭や個人によって違ってきます。
ゲームをしたい、プログラムを作りたい、など利用目的がしっかりと明確している人ならともかく、何となくパソコンを買ったという人の多くが、パソコンショップの販売員に勧められたまま何も分からずに購入している人がほとんどです。
そういう人は意外にも多く、使用しないパソコンに対してかなりムダな出費をしています。
パソコンを購入するとき、主に2つのパターンに分かれます。
自分の好きなメーカーから発売されているパソコンを購入するのか、メーカーに関係なく使用目的でパソコンを選んで購入するか、です。
メーカーを限定してしまうと予算と言う物は、ある程度決まってきます。
しかしメーカーを限定せずに使用目的で選ぶとなれば、予算が難しくなってきます。
パソコンを毎日使いたいのか、それとも調べ物をしたりする時だけ使えたらいいのかでは、パソコンのスペックが変わってきます。
スペックとは、パソコンの動画環境のコトでスペックが高くなれば、費用も高くなってきます。
スペックが大きくなればなるほど、複雑なことや細かいことが出来る様になり処理速度も速いので、デザイナーとかはスペックが大きいパソコンを好みます。
しかし、動画を見る気は一切ない、インターネットが少しできたらそれでよい、という人にとっては、そこまでスペックが大きいパソコンは必要としません。
ところが、販売員の中にはパソコンの通信回線の契約をとりたいために、パソコンの知識がないことを利用して言葉巧みに高いパソコンを売りつけてくる販売員もいます。
パソコンも安価な物となれば4万円前後で購入できますが、高価な物となれば何十万円の世界になってきます。