スマートフォンが登場したことで、携帯ゲーム機で遊ぶ人が急激に減りました。
今まで携帯ゲーム機で遊んでいたユーザーの多くが、携帯ゲーム機ではなくスマートフォンのアプリゲームで遊ぶ様になりました。
携帯ゲーム機で遊ばなくなった人の多くは、ゲームが好きなゲームユーザーです。
携帯ゲーム機がアプリゲームに負けた理由はいくつかあります。
無料で誰でも遊ぶことができるのが、アプリゲームです。
アプリゲームの大半は、無料で課金システムを採用しています。
課金したい人は課金して遊ぶことができますが、無料で遊ぼうと思えば遊ぶことができるのです。
次に、しながら遊ぶことができるのがアプリゲームです。
アプリゲームはスマートフォンかiPhoneで遊ぶことができます。
電車に乗っている時に友達にメールを送ったら、ボタン1つ押したらスグにゲームで遊ぶことができます。
ゲームで遊んでいる時に友達からメールの返事が届いたらゲームを中断してメールをスグに読むことができます。
メールを読んだらまたゲームを続きから遊ぶことができます。
つまり、1台の端末を持っていたらゲームもできればメールもできる、電話もできるのが最大の強みです。
携帯ゲーム機の場合、スマートフォンが鳴ったら携帯ゲーム機から目が離れてしまうし人によってはカバンの中にしまってからスマートフォンを取り出す人もいます。
いちいち取り出したりしまったりする必要がないのです。
アプリゲームは1人が遊び始めたら、友達がみんな始めます。
それは無料だから、コレ面白いからみんなでやらない?と言ったら、その周りの子が一斉にゲームを始めます。
携帯ゲーム機の場合、ソフトを買わないといけないし携帯ゲーム機を持っていないと遊ぶことができません。
仲が良い友達にコレ面白いからゲーム機を買って一緒に遊ぼうとは、言えません。
無料で気軽に誰でも遊ぶことができるのがアプリゲームで、スマートフォンさえ持っていればメールも電話もできるのです。