自作パソコンのパーツの相性問題

自作パソコンを作りたいと思っている人にオススメしたいのは、パーツはネットで購入するのではなく実際に店舗で購入することです。

確かにインターネットのショップを使えば、最安店で欲しいパーツを買い揃えることができれば、金額的にもかなり安く抑えることができます。

しかし、金額を安く抑えようとしたことで後に大きな出費をしなくてはいけないケースもあります。

それは、パソコンパーツの相性問題です。

中でもマザーボードとCPUは、相性問題が非常に高い確率で発生します。

スペック的には問題ないのに、パソコンを組み立てて起動してみたけど全然パソコンが起動しない。

分からなくて一生懸命調べてみたり、掲示板などで相談をしてみたらどうやらマザーボードとCPUの相性がとても悪い。

自分と同じ様な事例も珍しくないという程の相性の悪さ。

改善するためには、マザーボードかCPUを変更する必要がある。

とは言っても、マザーボードやCPUの価格は決して安くなく、もうひとつ買うのには経済的にちょっぴり厳しい。

ところが、ショップでパーツを購入して自作パソコンを作っていた場合、大半のショップは相性が悪いと言う理由で返品、交換してくれるところが多数あります。

本来、商品というのは開封してしまうと返品や交換できないモノはたくさんあります。

パソコンパーツなんて特に開封していると一度電気を通している様なもんだから、交換してもらえないイメージもあります。

しかし、ショップでパーツを購入していれば、相性が悪くてパソコンが起動しないと言えば、今のスペックと同等で相性が良いものに開封していても他の商品へと交換することができるのです。

ところが、ネットで購入しているとパソコンが起動しないのが相性の問題なのか配送中に何らかの衝撃で破損している可能性もあるので、交換してくれるショップも数が減ります。

またショップで購入をしていれば事前に相性の問題が分かっているパーツ同士であれば、店員から相性が悪いパーツ同士だからとアドバイスをもらえるので、作ってからのトラブルを回避することができます。