無料アプリゲームの広告バナー問題

若者を中心に子供、20代、30代、40代のほとんどの人が利用しているのは携帯電話ではなく、スマートフォンです。

50代になるとスマートフォンを利用している人もいますが、スマートフォンではなく携帯電話を利用している人もいます。

携帯電話を利用している人の多くが、スマートフォンの様な高機能を使いこなすことができない、メールと電話ができれば良い、ゲームをしないといった理由がほとんどです。

一方20代以下から子供になるとスマートフォンの利用が圧倒的に多いです。

その多くは、無料で遊ぶことができるアプリがあるからです。

こんな光景を目にしたことはないでしょうか。

朝の通勤電車の中で、スマートフォンでゲームをしている若者と隣の乗客に迷惑をかけないように新聞を呼んでいる中年の人。

正にスマートフォン世代とそうでない世代がくっきりと表されています。

スマートフォンのアプリゲームが無料で遊べるには、ある秘密があります。

それは必ずと言っていいほど広告バナーがあったり、広告ページが存在することです。

そのため、多くのアプリゲームには広告が必ず入っている無料版と広告が一切入らない有料版があります。

広告と言っても、デカデカと広告が入るのではなく画面の下側もしくは上側、ステージの切り替えの途中、謎解きゲームなどではヒントをもらうためとなっているので、ゲームで遊ぶには何ら問題はありません。

しかし、広告の内容がアダルト的なモノ、出会い系サイト的なモノが多いため、度々そういった子供に適さない様な広告を入れることが問題として浮上します。

広告を見ないためには有料版を購入すれば良いのですが、無料で遊べるのに有料版を購入するのがもったいないという意見も少なくありません。

たしかに謎解き要素のアプリゲームと言えば一時的にしか遊ぶゲームなので、クリアしてしまえば次のアプリゲームをプレイする人がほとんどです。

そのためアプリゲームの会社も広告内容を問わずにスポンサーとして採用しているところがほとんどです。