スマートフォンゲームは時代遅れなのか?

スマートフォンやiPhoneを利用しているヒトをよく見かける様になりました。

その背景には、アプリやスマートフォンゲームのブームや普及が考えられます。

スマートフォンゲームの金字塔と言えば、パズル&ドラゴン、モンスターストライクではないでしょうか。

これらのゲームは、課金をしなくても充分にゲームを楽しむコトができるようになっています。

無論、中には課金をして遊んでいるユーザーも多くいます。

従来のアプリゲームと言えば、最初の無料お試し版や無料で遊べるプロローグを除いては、チケットを購入したり月額が当たり前でした。

キャラクターを強化するためには課金をしてアイテムを購入しなくてはいけない、ミッションをクリアするためには指定のアイテムを買わなくてはいけないなど、パソコンのオンラインの延長戦に近い感じがありましたが、無課金でも楽しむコトができるゲームが誕生したことで、アプリのゲームシステムも大きく変動しました。

今では、無課金でも充分に満足できるだけのゲームもありますが、課金しないと遊べないゲームも存在しています。

ところが、スマートフォンゲームのバブルは崩壊したと言われる程、新規ユーザーの獲得が難しくなっています。

その理由のひとつが、アーケードゲームとスマートフォンゲームをリンクさせてゲームセンターや家庭用ゲーム機で遊べるゲームが次々と出ているからです。

例えば、パズル&ドラゴンは任天堂とコラボして3DSでマリオバージョンのパズル&ドラゴンを発売していて、モンスターストライクに関してはゲームセンターのアーケードで遊ぶタイプのモンスターストライクリアルディスクバトルという名前のゲームを出しています。

これらスマートフォンゲームの金字塔である2作品がスマートフォンから飛び出したことによって、他のスマートフォンゲームも他のプラットフォームでの展開があるのではないかと思われます。

現にスマートフォンの新規ユーザーの獲得は頭打ち状態であるだけに、ゲームもユーザーの新規獲得が難しいと言われています。

そのためスマートフォンゲームの時代は終焉を迎えてしまう可能性が充分に高いと言っても過言ではないかもしれません。