危険!ウィンドウズXPのサポート終了で脅威が高まる

2014年4月にOSのアップデートサポートが終了したウィンドウズXPはパソコンOS上のシェアは約25%。

既に大々的に告知されてから時間が経過していますが、未だに全体の4分の1以上をXPが占めるという状況が続いている。

既に多くのユーザーはWindows 7へと移行済み。または今後7を超えて8に移行していくと思われるが、それでもWindows XP利用者が全体の4分の1。つまり4人に1人は利用していると考えると極めて今後、トラブルが増加する可能性がある。

このトラブルとは主に

ウィルス感染だ。

もちろん、ウィンドウズXPが発売されてからの期間を考えれば、機械的なトラブルが増加していくことは間違いない。

それでも、やはり問題となるのは、Windows Update(ウィンドウズアップデート)の終了に伴う、欠陥から引き起こされるウィルス感染だろう。

メールやインターネットの閲覧により、感染したパソコンはさらにウィルスを拡散させて、自分が被害者になると共に、加害者になる危険性がある。各種決済に使っているIDやパスワードを盗まれたり、悪意あるプログラムをメールソフトを介してまき散らす可能性もある。
今日現在、Windowsは徐々にシェアを減らしているが、依然として全ユーザーの90%を超える。Mac OSとLinuxが少しずつシェアを伸ばしているとはいえ、未だにPCのOSとして圧倒的な存在である。

そのような背景もあり、悪意ある人間は、ウィンドウズOSを中心にウィルスを作成している。

中でも、度々、不具合が報告されながら、利用者が多い、XPは格好の餌食だ。

2014年の4月以降もXPを利用しているユーザーはそもそもセミュリティ関して低い意識であることが明らかである。

そのため、5月以降はWindows Updateが終了するため、Windows XPを標的としたスパムメールやウィルスといった脅威が益々活発になると予想されるため、Windows XP利用者は特にウィルス対策ソフトが期限切れになっていないかどうか確認するとともに、セキュリティのために最新のバージョンにアップデートを行う必要がある。

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