iPhone6からiPhone5に逆戻りするiPhone利用者

今やアメリカだけでなく日本でのシェアを伸ばしているAppleのiPhoneですが、iPhone6が発売されてから、ある現象が日本で起きています。

それは、iPhone5もしくはiPhone5SからiPhone6Plus(プラス)に機種変更したユーザーが以前使用していたiPhone5、iPhone5Sに逆戻りをしていることです。

iPhone6PlusやiPhone6から新しいiPhone5、iPhone5Sに機種変更をするのでなく、SIMカードをiPhone5、iPhone5Sに差し替えて再度利用しているという点です。

iPhone6Plusは、iPhone6よりも画面が大きく、iPadがいらなくなるんじゃないの?って言われる位、スマートフォンとしては大きい方です。

iPhone6Plusと一緒に発売されたiPhone6もiPhone5Sよりは少し大きくなっていますが、めちゃくちゃ大きくなったと感じる大きさではありません。

iPhone6Plusを利用していたヒトがiPhone5、iPhone5Sに戻しているのはゲームが遊びにくいという理由が大半です。

パズルアンドドラゴン通称パズドラと呼ばれているゲームで遊んでいるヒトの多くが、iPhone6Plusはパズドラに向いていないといいます。

パズドラは指でブロックを移動させて同じ色のブロックを消していくゲームですが、画面が大きくなったことで指の移動範囲が大きくなってしまったために、上手くパズルを消すことができない、コンボを繋げにくくなった、ゲームがやりづらいという批判が一気に増えました。

発売までは画面が大きくなることでよりゲームが楽しめる、小さい画面で遊ぶよりも大きい画面で遊んだ方が迫力があって面白いのではないか、とスマートフォンゲーム市場が拡大している日本では言われていましたが、実際にiPhone6、iPhone6Plusが発売されて自分の指で遊んでいると遊びにくさに気付いたヒトが多いようです。

動画などを見るのに画面が大きいことは悪いコトではないのですが、スマートフォンのゲーム市場で1位2位を争っているパズドラに関しては、iPhone6、iPhone6Plusは向いていない大きさの端末だった様です。

日本でのスマートフォンゲーム市場は、大きなビッグビジネスです。

もしかしたら次のiPhoneは画面が小さくなるかもしれません。

日本ではスマートフォンゲームに左右される可能性が充分に高いです。