携帯の2年縛りは3年目以降も必要か?

この度の平成28年度熊本地震により被災に合われた方々や

被災地にご家族や友人のおられる方々に心よりお見舞い申し上げます。

スマートフォンや携帯電話を新規でも機種変更でも契約すると必ず2年契約の縛りが発生します。

この2年縛りとは、新規契約もしくは機種変更で契約をした日から2年以内に他のキャリアにMNPしたり解約をすると違約金が発生するというものです。

同キャリアの機種変更であれば、2年以内に機種変更をしても違約金は発生しません。

しかし端末を一括払いではなく毎月払いにして割引などをオプションが付いている場合は機種変更をすると、端末の支払いに付いていた割引のオプションはなくなるので毎月の支払額が高くはなります。

これは単に端末の割引オプションが廃止されたためであって、端末の価格が最初に契約した金額よりも高くなっているわけではありません。

こういった割引オプションや違約金の発生などから、MNPや解約、機種変更でさえも2年が経過してから、という利用者は多いです。

機種変更の場合は端末のローンの最長が2年間なので、2年目以降は端末代の支払いが済んでいるため割引オプションなどはありません。

ところが、端末代を支払い終わった2年目以降も2年縛りは更新月(契約月)を除いて発生するのです。

あくまでもこの2年縛りは端末ではなく、キャリア契約に関することなので2年間このキャリアを使うかわりに基本料金などを値下げするというものです。

この2年縛りが今、問題となっています。

そこでドコモは違約金が発生する2年間は最初の2年間だけであって、3年目に入る時に基本料金が安くなるけど2年縛りがあるプランと、2年縛りがなく3年目であればMNPをしても解約をしても違約金が発生しないけど割引がないプランの2種類を発表しました。

ドコモを契約している人は3年目になれば、違約金が発生するプランか発生しないプランのどちらかを選ぶことができます。

ちなみに自動更新だと違約金が発生するプランに自動的になります。

1つのキャリアを長年使わない人にとっては、ドコモが発表したこのプランはとても有り難い物です。