iPhoneの利用者離れは何が原因?

スマートフォン利用者が多い日本でiPhoneユーザーは、かなりの数を占めていました。

ところが、最近iPhoneからauやドコモ、ソフトバンクなどのスマートフォンに機種変更をする人が増えています。

日本で初めてiPhoneが利用できる様になってから長年iPhoneを使っていたヘビーユーザーがスマートフォンに機種変更をする様になったのには大きな理由が2つあります。

1つは、APPLEと言えば今は亡きスティーブジョブズ氏でした。

スティーブジョブズ氏が亡くなったことでAPPLE製品にあった独創的なデザインセンスが失われたという意見も多く、APPLE製品の魅力が失われたと感じた人がiPhoneから離れています。

もう1つの理由は、iPhoneとアンドロイドでは、アプリゲームに関する規定が違うと言う点です。

規定が違うのでアンドロイドでは問題ないことでも、iPhoneではAPPLE社の規定にひっかかってしまい問題になることがあります。

そのトラブルが大きかったのが、アプリゲームのモンスターストライクです。

突然、iPhoneでプレイしている人は課金してアイテムが購入できなかったり、新規インストールができなかったり、AppStoreからモンスターストライクのゲームが消えていました。

その理由は、モンスターストライク内でのシリアルコードの入力でした。

APPLEが外部でのシリアルコードキャンペーンを問題視し、一時的にAppStoreから排除しました。

排除の理由は、AppStoreのガイドラインに「アプリ内のコンテンツ、機能、サービスを購入する時に外部のシステムを利用することを禁ずる」とされています。

ちなみにアンドロイドでは、その様なガイドラインが設けられていないので、アンドロイドではシリアルコードが利用できるのにiPhoneでは利用することができない、といった差が生じています。

アプリゲームをする人にとってはシリアルコードが使えないと不便という人もいます。

そういった人達がiPhoneから離れて行ってることが考えられます。